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note AI アシスタントの評判&口コミ|ベータ版の評価はいかに?

note AI アシスタントの評判&口コミ AI

note AI アシスタント(β)は、メディアプラットフォーム「note」が開発した記事生成支援ツール。編集者のようにクリエイターの記事創作をサポートするAIツールということで注目を集めています。

noteユーザーでなくてもこのAIツールはどうなのか、評判や口コミが気になるところでしょう。

このページでは、note AI アシスタントの口コミ評判から、利用するメリット・デメリット、サービス概要まで徹底解説。最後には、ほかのAIライティングツールとの比較一覧も紹介しています。

AIライティングツールの1つの選択肢として、比較検討にお役立てください。

note AI アシスタントの良い評判&口コミ

noteは創作好きなクリエイターが集まるメディアプラットフォーム。note AI アシスタントを実際に利用した方の口コミ感想も複数見られます。

参考になる口コミを集めましたので、早速その評判をチェックしていきましょう。

記事創作がめっちゃ捗る

日々noteで発信していくには、豊富なアイデアやネタが欠かせません。文章生成をサポートする機能が搭載されたことで、記事創作が捗るのはありがたいですよね。

面白い部分を人に残してくれている

創作を楽しむクリエイターの邪魔をせずに、あくまでもサポートに徹しているところが、いかにもnoteのツールといった感じですよね。

「3行にまとめる」機能に驚いた

note AI アシスタントの「3行にまとめる」機能が便利だというレビューが複数見られました。たしかに最大2,000字の文章から、重要ポイントを3行の文字数でまとめてもらえたら効率的で助かりますよね。

「創作する人の悩み」に寄り添ったAIツール

noteの個性を生かしつつ創作者の悩みに寄り添うツールは、クリエイターにも好評ですね。記事創作でどこで詰まるのか、クリエイター視点でこそ作れるツールではないでしょうか。

ネタが枯渇した時にもいい

ネタが枯渇すると、記事執筆の手も止まってしまいますよね。そんな時にツールに回答を提示してもらえれば、イメージが湧かないなど創作における悩みも解消できるでしょう。

note AI アシスタントの悪い評判&口コミ

note AI アシスタントは良い口コミが多いですが、マイナスなご意見もありました。

ChatGPTを自分で使えない人以外は微妙

ChatGPTを使いこなす技術をもっている方は、note AI アシスタントよりChatGPTのほうが便利だと感じる可能性があります。note AI アシスタントはどちらかといえば、AI初心者向けのツールといえるでしょう。

残念ながら使いもんにならん

note AI アシスタントはGPT-3搭載であり、GPT-4やGPT-4 Turboと比較すると精度が低いのが難点ですね。アイデアやイメージを示してもらい、詳細は自身で改善するといったスタンスで利用するのがおすすめです。

本文の執筆を手伝ってほしい

次々とコンテンツのアイデアやイメージが溢れてくる方であれば、記事生成特化のAIライティングツールを選んだほうが効率的ですね。

プレミアムにしても100回しか使えない

毎日記事を書く方にとっては、月100回の利用では不足することもあるでしょう。note AI アシスタントの有料プランは月額500円の個人向けか月額80,000円の法人向けか2択なので、その中間のプランがあっても良さそうですよね。

GPTと比べればなんか性能はイマイチ

note AI アシスタントはChatGPT搭載ですが、ChatGPTのほうが使い勝手がいいと指摘する声も少なくありません。炎上リスクの確認機能は有料版のみで利用可能であり、口コミがほとんど見られませんでした。半分以上NGでは厳しいですね。

note AI アシスタントを導入するメリット

note AI アシスタントは、文章作成をサポートしてくれるクリエイター向けのAIツールです。

note AI アシスタントにはどういった魅力があるのか、詳しく見ていきましょう。

note利用者は無料で利用できる

note AI アシスタントは、note利用者が誰でも無料で利用できます。

note自体が誰でも無料で利用できるメディアプラットフォームであり、AIツールまで無料で体験できるのは嬉しいですね。

クリエイターのサポートに徹している

note AI アシスタントには、クリエイターのコンテンツ制作をサポートする機能が複数搭載されています。

記事創作でつまずくポイントを押さえたツールですので、具体的な質問をプロンプト(AIへの指示文)に落とし込む技術や知識のないAI初心者でも、簡単に使いこなせるでしょう。

必要な機能のみをピンポイントで使える

ステップどおりに作業を進めなければならないAIライティングツールもありますが、note AI アシスタントではテキスト入力画面で必要なときに必要な機能を指定して利用できます。使い方も簡単です。

コンテンツ制作で困った際に、ピンポイントで機能を選んでサポートしてもらえるので、効率的です。

note AI アシスタントを導入するデメリット

note AI アシスタントはベータ版であり、今後どのように変化を遂げていくのかは未知数ですが、本記事執筆時点でのデメリットもチェックしておきましょう。

GPT-3搭載

note AI アシスタントの自然言語処理モデルはOpenAIのGPT-3であり、最新バージョンではありません。学習データが古くAI精度も低めなのはデメリットといえます。ブラッシュアップなど人間の手によるフォローが欠かせません。

ChatGPTのバージョン リリース日 学習データ
GPT-4 Turbo 2023年11月6日 2023年4月まで
GPT-4 2023年3月14日 2022年1月まで
GPT-3.5 2022年11月30日 2022年1月まで

本文生成機能がない

note AI アシスタントには、本文生成機能が搭載されていません。

あくまでもクリエイターのアシスタントとして、ユーザーの悩みに対応することを目的に作られたツールです。その点を理解しておきましょう。

本文生成をAIに任せたい方は、本文生成に特化したツールを選ぶのがおすすめです。

利用できる回数が少ない

note AI アシスタントはnote会員なら誰でも無料で利用できますが、月5回までの制限があります。

月額500円のnoteプレミアム会員でも月100回までですので、利用回数が少ないと感じる方もいらっしゃるでしょう。

ちなみに、noteプレミアム会員のほかにもう1つ、月額80,000円の法人向けnote proプランがあり、こちらは利用回数無制限です。

note AI アシスタントの機能一覧

note AI アシスタント(β)は、noteユーザーの創作をサポートするAIツールです。

記事本文を生成する機能はありませんが、記事本文を書くためのアイデアや切り口、書き出し等を提案してくれます。

機能 内容
コンテンツ生成 記事のアイデアから構成、書き出しの提案
表現の調整 表現の書き換えや用語の説明、類語を提案
文章の要約 文章の要約やまとめ文章の生成
タイトル提案 用途やシーンに応じたタイトルの生成
翻訳 日本語、英語、中国語、韓国語に翻訳
各種テンプレート(note pro限定) プレスリリースやメルマガ等のテンプレート
炎上リスク確認(note pro限定) 生成記事の炎上リスクをチェック

note AI アシスタントの料金プラン

note AI アシスタント(β)は、noteの一般会員なら誰でも使える無料会員のほかに2つの有料プランがあります。一部、有料プランでしか使えないといった機能の違いもあるので、事前にチェックしておきましょう。

note AI アシスタントの料金プラン 月額料金(税込) サービス内容
無料会員 永久無料
  • AIアシスタント(β)利用5回まで/月

【基本機能】

  • 記事アイデアの提案
  • タイトル・構成・見出し案
  • 冒頭文提案
  • プロフィール文生成
  • 書き換え提案
  • 類語提案
  • 要約・まとめ生成
  • レビュー
  • 翻訳
noteプレミアム 500円
(加入月は無料)
  • AIアシスタント(β)利用100回まで/月
  • 無料会員と同様の基本機能
  • 月額制による記事販売の申し込み
  • 共同運営マガジン機能
  • 予約投稿機能
  • つくれるマガジン数アップ
  • コメント欄のオンオフ機能
  • 数量限定販売
  • 販売価格の上限アップ
  • Amazonウィジェット連携
  • You Tube動画表示追加
note pro 月額88,000円
(加入月は無料)
  • AIアシスタント(β)利用回数無制限
  • 無料会員と同様の基本機能
  • 独自ドメイン利用可能
  • Amazonウィジェット連携
  • 独自ロゴ・テーマカラー設定
  • メニューカスタマイズ
  • アナリティクスβ版
  • メンバー権限管理機能
  • プレスリリースの構成提案
  • イベント告知作成
  • 炎上リスクの確認
  • note pro アナリティクスβほか

「noteプレミアム」または「note pro」の有料プランに加入する場合は初月無料となりますが、翌月以降は毎月1日に費用が発生するので、加入の際は月初に登録したほうがお得です。

note AI アシスタントの提供会社

会社名 note株式会社
代表者 加藤貞顕
設立年月日 2011年12月
事業内容 デジタルコンテンツの企画、制作、配信

AIライティングツール一覧

今回ご紹介したツール以外にも、下記のようなAIライティングツールが人気です。

順位 ツール名 AIバージョン 無料
プラン
有料プランの料金
(税込)
1


ラクリン GPT-4o 月額4,980円~
2
User Local AI WRITER GPT-4
(要アカウント作成)
完全無料
3
Transcope GPT-4 月額11,000円~
4
Bring Ritera GPT-3.5/4o 月額550円~
5
SAKUBUN GPT-3.5/4 月額10,780円~
6
Creative Drive GPT-3.5/4 Turbo 月額10,000円~
7
Catchy GPT-3 月額3,000円~
8
EmmaTools GPT-4 月額2,728円~
9
ブンゴウ GPT-3 月額2,700円~
10
note AI アシスタント(β) GPT-3 月額500円~
11
AIブログくん 不明
(記載なし)
月額4,900円~

note AI アシスタントは今後に期待

note利用者にもそうでない方にも話題のnote AI アシスタントは、全体的に良い評価が多く見られます。

最初は一部のnoteユーザーのみを対象として先行開放されていましたが、現在は全noteユーザーが利用できます。無料なので試してみるといいでしょう。

人工知能でアイデアや校正を自動的に提案してもらえれば、noteへの投稿で手が止まったときでも何かしらイメージしやすく、コンテンツ作りのきっかけにもなります。

実際にnote AI アシスタントで生成した記事を公開しているクリエイターも多数いらっしゃるので、どんなコンテンツに仕上がっているか読者目線で事例をチェックするのも面白いでしょう。

note会員であれば誰でも無料で利用できるのは嬉しいですが、月5回となるとほとんど活用できないのが難点。

note AI アシスタントはベータ版ですので、今後のアップデートでどう進化して機能が向上していくのか楽しみですね。

note AI アシスタント公式サイト

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