本文（階層見出し）の使い方

本機能を利用すれば、階層構造になった見出しの本文もワンクリックで執筆できます。

大幅な作業時間の短縮が望めるので、ぜひ本機能の使い方をマスターください。

なお、階層構造になっていない単体見出しの本文執筆は、本文（単体見出し）の使い方にて紹介しています。

本文（階層見出し）を開き、「h2タグ」「h3タグ」「本文に取り込みたい関連KW（任意）」を入力します。

入力するhタグの個数は、全てのhタグを合計して10個以下にしてください。11個以上のhタグを入力すると、hタグが削られた結果が出力される可能性があります。入力したい見出しが11個以上ある場合は、見出しを分割して複数回に分けて実行してください。

「本文に取り込みたい関連KW（任意）」は未入力でも実行いただけますが、もし本文内に取り込みたいキーワードがある場合は入力ください。

※入力した全てのキーワードが必ず取り込まれるわけではありません

関連キーワードを入力しなかった方は執筆を、関連キーワードを入力した方は関連KWありで執筆をクリックします。

入力した見出し構成に本文を入力した結果が生成されます。

本文に取り込みたい関連KWの探し方

SEO記事では、キーワードの網羅性が重要視されています。

キーワードの網羅性が低い記事と高い記事があった場合、キーワードの網羅性が高い記事が上位表示される傾向にあります（コンテンツの品質やドメインの強さ、リンクビルディング等が同じだと仮定）。

そのため、可能であれば本文内に自然な形でキーワードを盛り込みたいところです。

それでは「その取り込みたい関連KWをどこから入手すればいいのか？」と疑問が浮かぶところですが、そちらはラッコキーワードさんの下記機能を利用すると簡単に取得できます。いずれも無料で使えておすすめです。

h3タグの入力数が多いと、h3タグひとつあたりの執筆文字数が少なくなってしまいます。

これはChatGPTのAPIにリクエスト数の上限があるからです。

リクエスト上限の範囲内で結果を返すようにしているため、h3の数が多くなると当然ながらh3ひとつあたりの文字数も減ってしまいます。

次の表は、h3の数による平均文字数の違いです。あくまで一例ですが、基本的にはh3タグの数が多ければ多いほど本文も少なくなる傾向です。

上記の結果を参考にしていただくと、一度に実行するh3タグの数も決まりやすいでしょう。

一度に入力するh3の数は、6個未満が望ましいと考えています。

中級者向けの内容になりますが、h3の数によって本文の厚み（文字数）が変わることを利用し、本文に厚みをもたせるべき見出しを意図的に操作できます。

SEO記事ではメインコンテンツの見出しに最も厚みをもたせるべきですので、メインコンテンツの見出しではh3を少なめに複数回分割して実行、反対にメインコンテンツでない見出しは厚みを抑えたいので、一度に実行といった使い方が可能です。

本機能は、ラクリンの中でも多用される機能です。

初心者の方でもワンクリックで利用できる仕様にしている反面、関連キーワードや文字数調整など、一歩踏み込んで工夫した利用も可能です。

どの使い方が正解ということはありませんので、ぜひ自分に合ったラクリンの使い方を見つけていただければと思います。