メディア運営に慣れた人であれば、FAQ構造化データも記事ごとに設定していることでしょう。
毎回のデータ作成を面倒に感じている方が多いと思いますが、本機能を使えばとても手軽に構造化データデータが作成できます。
そもそも構造化データが分からないという人は、下記の記事をご覧ください。
FAQ構造化データの使い方
FAQ構造化データを開き、メインキーワードまたはQuestionを入力します。
キーワードを入力した方は、KWで生成をクリック。Questionを入力した方は、Questionで生成をクリックします。
JSONにて記述されたFAQ構造化データが作成されます。
出力された構造化データは、ブロックエディタの場合は記事内のどこでも結構ですので「カスタムHTML」のブロックを呼び出してコピペし、クラシックエディタなら記事内にそのまま貼り付けてください。
機能の違い
KWで生成とQuestionで生成のボタンがありますので、それぞれの挙動の違いを説明しておきます。
キーワードで生成
KWで生成で実行すると、入力したキーワードから自動的に当該記事に合ったQuestionを利用して構造化データを作成します。
Questionは何でもいいという効率重視の人はこちらを利用ください。
なお効率重視とはいえ、適切な結果が返ってきますので、弊社は主にこちらを利用しています。
Questionで生成
Questionで生成では、構造化データで利用したいQuestionを入力して実行します。そのため、あなたが入力したQuestionで構造化データが作成されます。
FAQ構造化データの内容をしっかりと指定したい人は、こちらを利用ください。
例えば次のようなh2タグで構成された記事の場合、h2タグの内容を疑問形にしてQuestionとして入力すると、記事との整合性も取れて良いかと思います。
hタグの内容 | FAQへの入力内容 |
---|---|
<h2>ウォーターサーバーを選ぶポイント</h2> | ウォーターサーバーを選ぶポイントは? |
<h2>ウォーターサーバーの種類</h2> | ウォーターサーバーの種類は? |
<h2>ウォーターサーバーのメリット</h2> | ウォーターサーバーのメリットは? |
<h2>ウォーターサーバーのデメリット</h2> | ウォーターサーバーのデメリットは? |
FAQ構造化データでGoogleに記事の内容を適切に伝えよう
FAQ構造化データは設定していない人も多い内容で、人によっては不要と考えている方もいらっしゃるでしょう。
直接的なSEOの効果がないため、ここに労力をかけない選択肢も間違いではありません。
ただ、構造化データがあることでGoogleが適切に記事の内容を理解しやすくなるという点では間違いありませんので、できることなら設定しておきたい項目のひとつです。
これまでは面倒だった構造化データの作成も、本機能を使えば手間なく作れてしまいますので、大いに活用いただければと思います。
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