キーワードの使い方

SEOメディアでは、キーワード選定が極めて重要です。

ラクリンのキーワード機能を活用すると、運営ジャンルのキーワードを効率良く見つけられます。

KW（キーワード）には、さまざまな切り口から執筆キーワードを提案する次の3つの機能があります。

それぞれ提案される内容が異なりますので、ひとつずつ見ていきましょう。

基本KWでは、運営ジャンルでメディアに必ず取り込みたいナーチャリングコンテンツを提案します。平たく書くと、読者の知識やニーズを深めることを目的とした記事のキーワードを提案する機能です。

SEO流入を目的としたキーワードではありませんので、強豪が多いキーワードが提案される傾向が強いです。しかし、提案されたキーワードはメディアの価値を高める上でぜひとも取り入れることを勧めるキーワード群ですので、未執筆の内容があれば執筆を検討ください。

基本キーワードを提案するには、キーワードを開き、入力窓に運営メディアのジャンルを入力します。

次に、基本KWをクリックします。

結果が出力されますので、不足キーワードがあれば執筆を行いましょう。

ちなみに、こちらで出力された結果のいずれかのキーワードを、もう一度「基本KW」にかけるのもおすすめです。より検索意図が明確なキーワードが得られます。

周辺KWでは、現在思いついているメインキーワード以外のメインキーワードを提案します。

例えばウォーターサーバーメディアであれば、「ウォーターサーバー」という次のようなメインキーワードに縛られたキーワード展開になりがちです。

こういったキーワード展開が悪いわけではないものの、「ウォーターサーバー」のみを基軸としたキーワード展開ではメディア全体のキーワードの幅が広がらず、強豪が多いキーワードばかりを攻めることになるため、効率が良くありません。

そういった場合に「ウォーターサーバー」以外のメインキーワードを見つけてくれるのが周辺KWの機能です。

周辺KWを提案するにはキーワード機能を開き、入力窓に運営メディアのジャンルを入力します。

次に、周辺KWをクリックします。

結果が出力されますので、新たなキーワードを見つけてください。

今回の「ウォーターサーバー」と入力した結果であれば、「酵素水」「水のデリバリー」「ペットの水」「水分補給」などが新しい切り口として面白いかと思います。

ちなみに、こちらで出力された結果のいずれかのキーワードを、もう一度「周辺KW」にかけるのもおすすめです。最初に入力したキーワードからは離れてしまいますが、新たな視点でのキーワードを見つけられるでしょう。

潜在ニーズは、新たなキーワードを見つけるきっかけになることはもちろん、読者がどのようなニーズをもっているか把握することにも役立ちます。

潜在ニーズはキーワードそのものを提案するわけではなく、文字どおりニーズを教えてくれる機能となりますので、用途の幅がとても広いかと思います。

潜在ニーズを提案するにはキーワード機能を開き、入力窓に運営メディアのジャンルを入力します。

次に、潜在ニーズをクリックします。

結果が出力されますので、読者が当該ジャンルにどのようなニーズをもっているのか再確認してみてください。

ここから思いもよらないキーワードが見つかったり、執筆時に読者のニーズを喚起する文章執筆につなげられます。

例えば今回の結果だと、下記のような面白い潜在ニーズを発見できました。

キーワード機能で彩りのある記事を展開しよう

ラクリンのキーワード機能を活用すれば、基本記事は押さえつつ、特定のキーワードに固執した記事展開ではなく、様々なキーワードに溢れた彩りのあるメディアを展開できます。

潜在ニーズも汲んだ上でメディア制作に取りかかれば、ユーザーニーズを満たす本当の意味で読者にとって価値のあるメディア作成が可能となるでしょう。

ボタンひとつでそういったキーワードを見つけられますので、ぜひキーワード機能を活用くださいませ。