ChatGPTの有料プランChatGPT plusは月額20ドル。日本円にして3,000円ほどです。毎月となるとなかなかの負担です。
このページではChatGPTを安く使う方法と、お得な割引情報を紹介します。安く効果的に活用して、業務効率化を実現させましょう。
ChatGPTを安く使う4つの方法
ChatGPTを安く使う4つの方法について、それぞれ詳しく解説します。
※リートンを紹介しようと思っていたのですが、完全無料で情報漏洩が発覚したなど怪しそうなのでやめておきました。
Copilot(旧Bing AI Chat)
Copilotは、Microsoft社が開発したチャット機能ベースのアプリ。GPT-4 TurboとDALL-E3を搭載しており、誰でも無料で利用できます。DALL-E3は、ChatGPTの有料プランでしか利用できない画像生成AIです。
使い方はChatGPTとほぼ同じで、テキストチャットはもちろん、画像や音声での入力も可能です。様々なデバイスやプラットフォームで利用できます。
有料プランに登録すると、優先アクセスでより速く回答を得られたり、画像を生成できたりします。ChatGPTには無料お試しの設定がありませんが、Copilot Proでは、1ヶ月の無料試用期間があり、お得です。
運営会社 | Microsoft Corporation |
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GPTモデル | GPT-4 Turbo |
料金 |
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特徴・機能 | チャットの画像入力・音声入力対応 |
対応ブラウザ | 主要Webブラウザに対応 |
商用データ保護を備えたCopilot
商用データ保護機能が追加されたCopilotは、Microsoft社の対象ライセンスユーザーのみが課金なしで利用できます。
商用データ保護を備えたCopilotは、GPT-4とDALL-E3を搭載。Microsoftの対象ライセンスを契約している方は積極的に活用しましょう。
運営会社 | Microsoft Corporation |
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GPTモデル | GPT-4 |
対象ライセンス | 【企業】
【教育学部の教員および高等教育の学生(18歳以上)】
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料金 | 対象ライセンスユーザーのみ無料利用可能 |
特徴・機能 |
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対応ブラウザ |
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Poe(ポー)
Poeはアメリカ発の高速AIチャットアプリ。日本語にも対応しています。
無料プランと有料プランがあります。制限はありますが、無料プランでもGPT-4oやGPT-4o-Miniを利用可能です。
ほかにも様々なチャットボットとやり取りできるので、AI最新機能をあれこれ体験してみたい方にもおすすめです。アプリもあり、操作も簡単。オリジナルボットの生成機能もあり、AIの活用の幅が広がります。
運営会社 | Quora(クオーラ) |
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GPTモデル |
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料金 |
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特徴・機能 |
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対応ブラウザ |
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ラクリン
ラクリンはブログ特化のAIライティングツールです。GPT-4o搭載かつChatGPT APIで独自の記事作成ノウハウを学習しているため、プロンプト(AIへの質問)不要で記事を作成可能。
ChatGPTを利用して記事を生成する場合、プロンプトの精度を高めても記事を仕上げるまでにGPT-4oの無料枠はすぐに終了してしまうでしょう。ラクリンを使えば難しいプロンプトを考える手間もかからず便利です。
ラクリンは毎月約20,000トークン(約2記事分)まで利用できる無料プランが用意されています。AIライティングツールを使えば、文章作成の効率化が可能です。
運営会社 | 3社共同運営
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GPTモデル | GPT-4o |
料金 | 対象ライセンスユーザーのみ無料利用可能 |
特徴・機能 |
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対応ブラウザ |
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ChatGPTを割引で安く使う方法
OpenAIには独自の割引サービスが用意されています。それぞれ詳しく見ていきましょう。
Teamプランの年払い
個人向け有料プランのChatGPT Plusは20ドルの月額制で、年払いやお試し期間の設定がありません。一方、Plusの上位プランには、年払いのプランが用意されています。
チームや企業向けのChatGPT Teamプランは月額30ドルですが、年払いにすると月あたり25ドルとコストを抑えて利用可能です。
Teamプランは、Plusプランの最大5倍の利用上限でGPT-4oを利用可能。機能性やセキュリティ面も充実するため、5ドルプラスになってもかなりのメリットがあります。
PlusプランとTeamプランの違いについて詳しくは、以下の料金解説の記事を参照してください。

非営利団体割引「OpenAI for Nonprofits」
OpenAI for Nonprofitsの対象となる非営利団体は、割引プランです。ChatGPT のTeam(有料プラン)であれば20%割引、ChatGPTのEnterpriseプランであれば50%割引で利用できます。
非営利団体割引を受けるには、申請が必要です。Enterpriseプランについては、問い合わせが必要です。
教育機関向け割引「ChatGPT Edu」
ChatGPT Eduは、大学がより広くAIを導入できるように設計されたプランです。オックスフォード大学、ペンシルバニア大学での導入成功をきっかけに、構築された割引プラン。
ChatGPTのEnterprise(企業向け有料プラン)レベルの安全安心なセキュリティ機能を提供しつつ、教育機関向けとして価格も抑えています。詳細については問い合わせが必要です。
在学中の大学が当プランを導入すれば、学生も利用可能となります。2024年5月にスタートしたばかりの割引サービスですが、今後日本の大学でも導入されるかもしれません。
ChatGPTをお得に使おう
ChatGPTの精度や性能は日々向上し、2023年日本版がリリースされてからも大幅な進化を遂げています。常に最新のAIモデルを使うためには費用負担も必要ですが、CopilotやPoe、ラクリンなども活用して上手に節約しましょう。
商用データ保護を備えたCopilotは、Microsoft社の対象ライセンスをもつユーザーのみ、無料で利用可能。ChatGPT Plusでしか利用できない画像生成AIのDALL-E3も搭載しています。
Plusの上位プランTeamを年払いで利用すれば、通常の有料プランに5ドルプラスするだけで、GPT-4oを最大5倍まで利用可能となります。Teamプランはチーム利用にもおすすめです。
非営利団体割引と教育機関向け割引も用意されていますので、対象となる法人の担当者様はお見逃しなく。
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