ブログを開設して最初の記事に何を書くか迷って、手が止まってしまう方もいらっしゃるでしょう。
このページでは、ブログの最初の記事を書く上で大事なポイントを解説します。
ブログの最初にふさわしくない記事や、最初の記事を書く手順も紹介していますので、参考にしてください。この記事を読めば、ブログの最初の一歩となる記事をスムーズに書き進められます。
ブログで最初の記事は「まず書くこと」が大事
ブログの最初の記事は書く側にとっては第一歩であり、重要度が高く感じられます。
しかし、ブログ全体として、最初の記事の重要度はそれほど高くありません。どの記事も重要ではありますが、最初からハードルを高くしてしまうと、継続が難しくなります。
ブログは継続が大事なので、最初は力を抜いて記事を書き、徐々にスキルアップしながら記事の精度を高めていくほうが効率的です。
とにかく書く
最初の記事では書き方や質を追求するよりも、WordPressなどブログの投稿作業に慣れて経験値を増やすことのほうが大事です。難しいことは考えず、とにかく書くのがコツです。
ブロク記事をWeb上で公開しても、訴求力のあるSNS等で発信しない限り、最初の1記事目から多くの人に見られることはありません。最初は検索結果にも表示されないため、アクセスどころか記事を目にしてもらう機会すらないのです。
書いた後で気になる部分があれば、リライトでも削除でもいつでも対処できます。下手な文章でも全く問題ありません。
「そうはいっても、ブログ記事をどう書いたらいいか分からない!」というブログ初心者の方は、AIツールにヒントをもらうと書きやすくなります。ぜひブログ特化のAIライティンツールを使ってみてください。
書いた後に読み直す
最初の記事に限ったことではありませんが、ブログで公開する前に必ず記事を読み直して以下の点をチェックしましょう。
- 誤字脱字がないか
- 分かりにくい表現や言い回しがないか
- 箇条書きや表にしたほうが分かりやすい部分はないか
- タイトルと記事の記載内容にずれがないか
記事を書いた後に見直す癖をつけると、悪い点や改善すべき点が分かるようになり、自然とクオリティが上がっていきます。
読み直して問題がなければ公開して、次の記事の準備を進めましょう。
書いた数日後に読み直す
記事を書き終わった時点ですぐに読み直すと、自身が内容を把握していることもあり、ミスを見落としがちです。そのため、翌日以降にもう1度見直すのがおすすめです。
翌日以降になると第三者目線でチェックできて、執筆直後には気付けなかった問題点が見つかることも多々あります。第三者目線でターゲットユーザーの役に立つ記事かどうかも、冷静に見極められるでしょう。
ただし、過去に書いた記事の見直しに執着しすぎると、新しい記事の執筆が進みません。修正や追記も重要ですが、気付いた点を改善して次の記事につなげていくほうが建設的です。
精度を高める
最初の記事を書いた後は、1記事ごとに読み直して改善しながら、どんどん記事を追加していきましょう。
- 執筆する
- 読み直す
- 改善する
このステップを繰り返し行うことでライティングスキルが向上し、記事の精度もアップしていきます。
上位表示している競合サイトの記事などを参考に、読みやすいポイントなどをチェックしながら改善を心がけると、クオリティアップに役立ちます。
数カ月後、スキルアップしてから最初の記事の見直しをすれば、多くの改善点が見つかるでしょう。数カ月後に改善点を1つも見つけられないようなら、スキルが向上していないということです。改めて見直しをする必要があります。
ブログの最初にふさわしくない記事
ブログの最初の記事はとにかく書くことが重要ですが、最初の記事にふさわしくないトピックもあります。
自己紹介
「ブログの最初なのでプロフィールから」などと考えがちですが、収益化ブログでは避けましょう。
自己紹介は、一般の記事とは扱いが異なります。記事のカテゴリーに分類できない独立したページですので、自己紹介は固定ページで執筆するほうが良いでしょう。
とりとめのない日記
趣味のブログであれば日記を書くのもいいですが、収益化を考えるのであれば、読む人にとって有益な情報を提供することが大事です。
とりとめのない日記のような記事は有名人であればともかく、一般人では需要もないでしょう。収益化するのにも向いていません。
ブログの方向性が決まらない状態で作成する記事
扱う商材やブログのコンセプトが決まっていなければ、ターゲットも設定できません。ターゲットが定まっていない状態では、誰かの役に立つ記事を書くのも難しいでしょう。
誰にも当てはまるような曖昧なコンセプトで書いた記事は、誰の心にも刺さりません。
雑記ブログにするか特化ブログにするか迷ったときは、以下の記事を参考にしてください。
ブログの最初の記事を書く手順
ブログの最初の記事をどう書くか迷ったときは、以下のステップを参考にしてください。自分の取り組みやすい順番で進めても問題ありません。
- キーワードを選定する
- キーワードで検索する
- 検索結果に表示された記事の内容や記事構成を確認する
- ターゲットを具体的にイメージする
- 記事に書く内容を大まかにまとめる
- 見出しをつけて情報を整理する
- 記事タイトルを考える
- 見出しごとに記事を書く
- 最後にまとめ章で情報をまとめる
- リード文(冒頭文)を設定する
- 装飾や画像を入れる
ジャンルで迷っていてキーワードも決まらない場合は、以下の記事を参照してください。
ブログ記事を書き始めるまでのステップは、読者の役に立つ記事が書けるかどうかを分ける重要な作業です。省略せずに時間をかけて取り組みましょう。書くまでの手間はかかりますが、丁寧な事前準備は記事執筆を確実に効率化してくれます。
ブログの最初の記事はリライト前提で気軽に書こう
ブログの最初の記事は深く悩まず、慣れることを目的として気軽に書きましょう。初めて書く記事でも基本的な手順を追って作成すれば、ターゲットに伝わる文章が書けます。
記事を書き、見直して改善する作業を繰り返すことで、ライティングスキルも記事の精度も上がっていきます。
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