資料

80社以上のSEOメディアを担当してきた私が考える「最も効率的にブログのアクセスを上げる方法」

ラクリンをいつも利用いただき、ありがとうございます。

運営者の「柚木(ゆき)」と申します。

いつもは公式LINEやウェビナーで皆さんと交流させていただいていますが、たまにはコラム記事も書いてみようかと思い、筆をとりました。

普段はラクリン開発担当として機能改修などの業務を行っていますが、2017年よりサイト運営を開始し、これまで30を超えるサイトを作成してきました。

事業としては、同じくラクリン運営メンバーである岩永とともに「記事スナイパー」を展開し、上場企業ふくむ80社以上のオウンドメディア制作に携わってきましたので、サイト運営者として皆さんに少しはお伝えできる部分があるかと思います。

記事スナイパー事業は2023年に別会社に売却しました

 

とはいえ、昨年はメインサイトのアクセスが激減し、売上にも大きく影響しました(悪い意味で)。我ながら見事な被弾具合です。

 

今年は今年で、もうひとつメインサイトのアクセスも順調に下がっています。

 

落ちたサイトもあれば、反対に伸びているサイトもあります。

こういった波は過去に何度も経験していますが、それでも合計すれば、人一人が暮らしていくには十分なほどの収入を得ています。

「ブログは資産」とよく言いますが、その考えもあながち間違っていないように感じます。

全サイトの状況を載せると日が暮れてしまいますので、現状紹介はこのへんで切り上げます。

さて、AIが登場したおかげでライターコストを削減でき、より多くのブログや記事を効率的に制作できるようになりました。

そこで本記事では、私が考えるAIを使って最も効率的にブログのアクセスを上げる方法を皆さんに共有します。

AI全盛期の今だからこそ提唱したい内容であり、これまでもこれからも私はこの方法を主軸にサイト・ブログを運営していく予定なので、皆さんにも少しは参考になる部分があると思います。

結論:上がるキーワードで勝負する

結論からお伝えすると、私が考える最も効率的にブログのアクセスを上げる方法は「上がるキーワードで勝負すること」だと考えてます。

至極当たり前のことではあるのですが、分かっていても実施できていない人が多いように感じます。

上がるかどうか分からない記事を時間をかけて作り上げて公開し、結果的に上がらないというループを繰り返していないでしょうか。

もちろん時間をかければ良い記事になりますが、どれだけ良質な記事であっても、そのドメインでは上位表示を獲得できないキーワードがあるのもまた事実です。

そのため、まずは上がるキーワードかどうかを精査し、後からしっかりと押し上げていくのが今の私の勝ちパターンです。

具体的な戦略

戦い方としては、下記のようになります。

  1. なるべく労力をかけず記事を制作・公開する
  2. 30位以内を維持していればリライトする
  3. 順位が向上すれば内部リンクを挿入する
  4. 1ページ目に入ればユーザー行動を優先する

平たく書くと、最初は勝てるキーワードを探す種まきのフェーズで、芽が出てきたら(順位がついたら)しっかり水をあげる(順位を押し上げる)イメージです。

いかに丁寧に種まきしても、芽がでるかどうかはブログの場合には分かりませんので、ここをできる限り効率化し、芽が出た記事にしっかり労力をかけて水をあげることが大切だと考えます。

もう少し詳しく解説していきます。

なるべく労力をかけず記事を制作・公開する

狙っているキーワードで上位を取れるかどうかは、記事の質はもちろん、ドメインの強さにも大きく左右されます。

どれだけ血眼になってキーワードを探したとしても、どれだけ良質な記事を時間をかけて執筆したとしても、今のドメインではそもそも狙えない難易度のキーワードという可能性もあるわけです。

そうなってしまっては、時間ばかりを使って何も成果が得られないループに陥ります。

私はこのような理由から「上がるかどうか分からない」ことを大前提に、AIでさっと制作した記事で様子を見ます。

公開した記事で順位がつくようなら、その段階で初めてしっかりリライトすればいいという考えです。

ここで使うのは、キーワードを入力するだけで記事が完成する「ワンクリック」の機能です。

ワンクリックの使い方

キーワードを入力するだけで簡単に1記事ができあがるので、ワンクリックで制作した記事を投稿し、順位がつくか様子見します。

情報に誤りがないかといった最低限の修正は行いますが、本当に最低限しか行いません。ここではなるべく時間も労力もかけないです。

30位以内を維持していればリライトする

公開した記事に順位がつき、30位以内をウロウロしていれば、そのキーワードで上位表示が望めると判断します。

この段階で初めて本格的にリライトを行うのがおすすめです。

アイキャッチを作成したり、記事内画像を挿入したり、装飾をしたり、、、という作業はついつい記事の公開時にやりたくなってしまいますが、私は30位以内の順位がついた段階で行います。

もちろんこだわりたい人もいるかと思うので、記事の公開時にそれらをやっても全然問題ありません。

ここでのリライトは後の順位向上に大きく寄与するので、30位以内に順位がついたら本格的にリライトします。

具体的なリライト方法は検索順位をアップするリライトのやり方にて紹介しているので、あわせて参考ください。

検索順位をアップするリライトの秘伝書
ブログのSEOを強化し、アクセスを伸ばすには過去記事のリライト作業が非常に重要です。 古い情報を刷新したり、誤った情報を直すことは読者にも検索エンジンにも有益ですが、新記事をついつい優先しがち。 「どんな記事をリライトすべきなのか?」といっ...

もし反対に30位よりも順位が低い場合、その記事はさらに時間をおいて様子を見るか、順位が下落していくようなら、Search Consoleを確認して既存で保有している別キーワードで記事を書き換えます。

棒にも橋にもかからない記事であれば、記事ごと削除することもあります。

順位が向上すれば内部リンクを挿入する

本格リライトの後、記事の順位が向上するようなら、近しい関連記事から内部リンクを送ります。

内部リンクを送ることでリンク先の記事にSEO効果が渡され、リンク構造が構築されるため、さらに上位表示しやすくなります。

この視点が抜けていて、記事単体で勝負しようとして勝てない状態に陥っている人がたくさんいるように感じています。

必ず複数記事で勝負するようにしましょう。

ただし、全記事で内部リンクの施策を同じ規模感で実施すると、リンクが張り巡らされすぎてサイト構造がおかしくなるので、優先的に上位表示を獲得したいキーワードで特に重点的に実施するのがおすすめです。

1ページ目に入ればユーザー行動を優先する

これらの施策が功を奏し、1ページ目に記事がランクインしたら、ユーザー行動を最優先します。

ここまではSEOを最優先にしてきた形ですが、ここからはユーザー行動を最優先にするイメージです。

SEO要素だけでも1ページ目は狙えますが、安定して長期的にTOP3内を維持するには、ユーザーエクスペリエンス(ユーザー体験)の上昇が必須だと考えてます。

  • 結論を後回しにしていないか
  • 再検索が必要な疑問を残していないか
  • 検索意図から遠いコンテンツの割合が多くないか
  • 熟読エリアが記事の上部にきているか

などの細かな点を確認し、記事を微調整していきます。

離脱率を意識される人がよくいますが、個人的には離脱率はそこまで意識していません。

もちろん離脱率が低いに越したことはありませんが、離脱率が高くてもユーザーが次の順位の競合サイトを開いて検索を続けるといった行動をせず、そこで検索を終える(=問題が解決する)のであれば、離脱率が高くても上位表示は長期的に維持できていると考えてます。

ここまでくれば、一通りの流れは完了です。

別の記事でも同様に進めます。

安定的な収益の確保には複数ブログ運営がおすすめ

以上が私の戦略です。

多少のバージョンアップは定期的に行いますが、後からリライトすることを前提に最初は最小限の労力で記事を公開するという部分はこれからも変わらないと思います。

そこに時間をかけない分、順位がついた記事にはしっかり時間をかけて上位(3位以内)まで食い込むように施策を施します。

また、これは皆さんも耳タコかと思いますが、冒頭でお見せしたようにブログ・サイトに永遠の安定はありません

先月まで調子が良くても、検索エンジンの怒りに触れて突然大下落することもあります。

こちらは、とある体の部位の単体キーワードで1位を獲得していましたが、一夜にしてこんなにも落ちることもあるんです。

そのため、ビジネスとしてサイト運営をしていくのであれば、2つ目、3つ目のサイト・ブログを制作することもぜひ視野に入れていただきたいです。

今はラクリンをはじめとしたAIツールがたくさんありますので、複数ブログへの記事投稿も容易でしょう。

どのAIツールを利用するか迷った人は、気になったのものを全部使ってみると良いと思います。どのAIツールも無料期間が設けられていることが多いので、じっくり検討できるでしょう。

そのうえで、結果で判断してみてください。

1記事あたりの制作費用が安くても検索エンジンで上がらなければ意味がないですし、どれだけ高機能でもやはり検索エンジンで上がらなければ意味がありません。

最終的には、上位表示につながる記事を制作できるかどうかがAIライティングツールを選ぶ基準になると個人的には感じています。

最後に営業させていただくと、その点では弊社ツールのラクリンは「楽に記事を作ること」ではなく「SEOで上がる記事を作ること」を目的としているため、ブログのアクセスアップのためにAIライティングツールを利用する人には、自信をもってラクリンを推したいです。

ラクリンの運営は3社共同で行っていますが、私はもちろん、私以外の新井岩永も現役のサイト運営者として活動しています。

上位表示についてはどのAIツールよりも信念をもって作り上げたものなので、記事制作を簡便に行いたい人だけではなく、上位表示できるAIライティングツールを探している人にこそ使ってほしいです。

最後までお読みいただき、誠にありがとうございます。

これからも上位表示につながるAIライティングツールとして、ラクリンの機能開発を日々進めていきます。

もしラクリンを利用するうえでなにかお困りごと・相談ごとがありましたら、私柚木が対応しますので、遠慮なく公式LINEより問い合わせください。

お知らせ

2024年6月12日 21:00~ ラクリンの主要機能である「ワンクリック」の実演と、出力した文章を直すポイントを紹介する無料ウェビナーを開催します。

柚木とマクリンでラジオ形式でお話ししますので、参加者の方は顔出し・声出しは不要です。

無料でお気軽に参加いただけますので、ぜひお時間が合えばご参加くださいませ。

本ウェビナーは既に終了しました。

下記のリンクより、ウェビナー動画をご覧いただけます。

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